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本編はこちら 72 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 2009/12/25(金) 18 03 05 ID HrN4nIIS 後日談 【二年後のクリスマス】 みんな「かんぱーーい!!」 といっても中には未成年もいるので今回はお酒はなし。まあ、私は20なのにまだ飲めないけど…。 それにしても久しぶりだな~我が家は。とても落ち着くよ。憂の料理もおいしいし。 律「お~相変わらず憂ちゃんの料理はうまいな~」 澪「っておまっ食うの早!」 憂「澪さんもたくさん食べてくださいね~」ニコニコ 和「あら、憂、今日はすごいご機嫌ね」 憂「はい、お姉ちゃんにとってもいいプレゼント貰ったんで」ニコニコ 憂がとっても喜んでくれてる。なんか本当に作ったかいがあったなって新たに思えてくる。 ――でも、しばらく針を見るのは怖い…かも。 でも憂すごく嬉しそうだからそれでいいか!うん。 梓「唯先輩」ヒソヒソ あずにゃんが私にひそひそと話しかけてくる。 梓「上手くいったんですね」 状況を聞いてくる。もちろん答えは―― 唯「うん、憂すごくびっくりしてたんだ~イルミネーションも小物入れもすっごく気に いってくれたし。」 大成功だった。でも少しこりすぎた感じもしたけど。憂はこの位しないとびっくりしなさそうだしね。 唯「ありがとう、あずにゃん!」 梓「いいえ。憂が嬉しそうでなによりですよ」 憂を見るととてもうれしそうに満面の笑みをしていた。 その笑顔があまりにも愛らしくて―― 73 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 2009/12/25(金) 18 05 01 ID HrN4nIIS 唯「憂~~」 憂「も、もーびっくりしたーいきなりだきつかないでよー」 と言いながらも憂も私の頭をなでてくれる。 ――あ~やっぱり憂といると落ち着くな― 律「おまえらほんと仲いいよな~」 唯憂「えへへ~」 紬「うんうん、見ててたまらないわ~ふふふ」 澪梓和「「それはどっちの意味で…」」 憂「ほら、お姉ちゃんもいっぱい食べてね!」 唯「もちろん!憂の世界一の料理を食べないわけないじゃん~」 憂「もう、へへへ///」 澪律梓和「つ、ついていけない……」 紬「いい!最高よ~//」 この日、みんなでとっても盛り上がりました!! 夜、憂と同じ布団で寝たことは言うまでもないよね。 ――また、来年今度はどんなプレゼントあげようかな? fin 原作は唯たちはN女子大を志望してるけど、このSSでは軽音部メンバーは N女子大に行って、憂と和は同じ大学に行ったという設定でよろしく。 何か書きたいから書いた。 今度こそ失礼しました。
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『Cancer / kǽnsər / キャンサー』 その一、癌、悪性腫瘍。 その二、社会悪。 その三、蟹座。 誂えたようだ。この私を一言で言い表すに当たって、これ以上に的確な単語は世界中の言語から探したとしても見つけることができないだろう。 そうだね、私は蟹と縁深い。 今宵は少し昔の話から始めよう。波佐見・ペーパーストンは『渡蟹』という名で、『愛国者 石積彩花』の部下となり、ちょっとしたアルバイトをしていた。 あの頃の私は、とても血気盛んだった。 誰でも良いからとにかく殺して、人体の破壊方法をありとあらゆる角度で実践した。 己が居場所を手に入れ、親しい人間に囲まれ、何不自由なく暮らせた。 実に充足していた、故に飽きた。 区切りが良いという理由だけで二十歳まで待ったが、一八八七代目ジャック・ザ・リッパーを殺すためには十分過ぎるほど経験値を貯めてしまったのだ。 言うなれば、テレビゲームのRPGにおいて平均的にレベル50もあれば十分挑めるラスボスに、レベル上げ自体にハマってレベル100の状態まで上げてしまったという次第である。 諸君らにも経験があると思うが、レベルがカンストした状態でラスボスと戦うのは全く楽しくない。 そんなわけで、私は石積彩花の幽霊部隊へ辞表を出す間も無くフラフラと蒸発し、行き掛けの駄賃とばかりに先代ジャック・ザ・リッパーを殺害した。 一八八八代目ジャック・ザ・リッパーを襲名した後はまぁ、多少退屈しなくなったけれど。 シャーロキアン探偵クラブ、次代ジャック・ザ・リッパー志望者、石積彩花の亡霊部隊、そして各国警察組織、有名人の私はどこへ行っても追いかけられる。 まるでこの人間社会そのものが私という『癌細胞』を追い出して殺したがっているとでも言わんばかりだ。 皆一様に『ジャック・ザ・リッパー憎し』である。 私はより上質な殺人を求めた、嗜好を凝らし、難易度を上げ、時に常人では実行不可能とされる様なものにも挑んだ。 挑んで、成功して、飽きた。 自分が悦と感じるあらゆる事柄に手を出し、飢えと渇きから逃げ続けて二十と三年、私は自身の欲求が底無しであることに気付いてしまった。 この苦しみには終わりがない。 故に、この東京に集った殺人鬼ならば私を完全に追い詰め得るのではないかと言う淡い期待がある。この私をあっと驚かせる素晴らしいフィナーレが待っているのではないかと。 願わくば、その人生以上に優雅な死を。 なんてね。 * やはり帰ろうか。 と思った時には、日に一本しか出ていないバスから降りた後だった。山と聞いて予想しなかったわけではないが寒い、あのショッピングモールで上着も調達しておくべきだったかな。 さて、待たせたね諸君。殺人鬼の波佐見・ペーパーストンだ。 掲示板で威勢が良いのが一人居たもので、ついつい軽率に話に乗ったのが運の尽き。今回の件から得られた教訓は、ネットで知り合った人間の言葉は信じるな、だ。 東京都郊外、地名に東京と付けるには余りに寂れた山村の一角に建つ洋館が今宵招かれた山荘なのだと『新聞』には記載されていた。 金属製の厳かな扉を開けば、大柄で無愛想な主人が迎えてくれた。 久しく他人様の住居を転々としていた身だからだろうか、当たり前のように対価を払って宿に泊まることがなんだが面白おかしい。 「ご宿泊ですか?」 「あぁ、今晩一泊と、それから夕食と朝食も頼む」 よ 人の様相が最も強く現れるのは本人以上に住居なのだと私は考える、故に私にとって他人の住居を物色することは当人の観察より重要なルーティーンであり、山荘のような宿泊施設であろうとその例外ではない。 主人の粗雑そうな見た目に反してロビーの掃除は隅々まで行き届いており、きっちり収められた食器棚やバーカウンターの酒瓶を見るに、意外と几帳面な男なのだろう。 私は部屋の準備が整うまでの時間を潰すべく、奥の喫煙室にある少し古びた一人がけのソファーへと腰を下ろし、現在時刻を確認する。 「おや」 卓を挟んだ向かい側には、気怠げな目でこちらを見返す毛深い先客が寝転んでいた。 「セントバーナード種かな。君、名前はなんて言うんだい?」 当然、返事が返って来るはずもないけれどね。 犬は好きだ。 猫と違って従順で、頭も良い。 だから、あの家で飼われていたコーギー種の『犬丸』を殺すのは私の本意ではなかった、これは本当にね。 「ま、それはそれとして必要な儀式だ。ジャンケンをしようかMr.バーナード君、君の力が必要だ」 振りかぶる、出すのはなんだって良いが何だっていいのならお気に入りを出したくなるのが人情であるからして私が出すのは当然『チョキ』である。 「じゃーんけーん……」 見慣れぬ動きに首を傾げる彼はやはりジャンケンを知らないようだ。 いや……そうでなくては。 彼はジャンケンを知らない。しかし同時に学習により知ることもできる。だから良い。 「ぽん!」 * 「何をしているんです?」 声をかけてきたのは十代中程の少女だった。整然とした黒の給仕服を見るに、ここの従業員だろうか。 「見ての通りジャンケンさ。お嬢さん、私はこれでも全日本ジャンケン選手権の王者なんだぜ?」 「それは素晴らしいですね、ごゆっくりどうぞ」 十歳も離れていないメイドの少女に北極圏の如く冷たい大人の対応をされた私は一体どうすれば良いのだ。英国ではバカ受けだったというのに。 「さ、気を取り直して行こう。次は上手くやるさ」 現在時刻は午後八時、私を招いた自称ジャック・ザ・リッパーは一体いつ現れるのだろうか。 いや、もしくは既に私の目の前に現れているのか。 『献身的な新聞社』 の午後四時の更新では自称ジャック・ザ・リッパーに関する話題や一八八八代目の私自身に関する話題で目ぼしい物は上がってきていない。 とすれば、対象は先日の剣竹刀のような単騎で私を狙っている殺人鬼である可能性が高く、そしてそれは少なくとも警察やマフィアなどの組織として活動する者ではないと仮定できる。 「けれど、逆に言えばその前提に辿り着くことはありふれている。私の持つ道具の特性を理解していれば、私がそのように考えることが容易に想像できる、そして対策は可能である、はず」 少々情報不足だな。 昨夜のショッピングモールでの戦闘の様に血気盛んな殺人鬼であれば、何も考えずただ戦って殺せば良かったのだけれど。今宵の自称ジャック・ザ・リッパーは私を呼び出すだけ呼び出して、いまだに尻尾を隠している。 まぁ、それも午前四時になれば分かることだ。 「ご馳走様でした」 現在時刻は午後十一時、遅めの夕食を取った私は紅茶を片手に本日の夕刊を眺めていた。『献身的な新聞社』の利点は、私が望む情報をこの世の理に背いて掻き集めて記載してくれる事だ。しかし逆に、私の意識が向いていない情報は記載しない。 非常に初歩的な事だが、万能感に浸る人間ほど視野は狭くなる、故に俗世の新聞記事に目を通して、比較的どうでも良い記事に目を通すことは私の日課である。 「おや、早速私の悪行が新聞に載ってしまった様だね」 私は思わずほくそ笑む。 ショッピングモール女子高生二名惨殺事件、と大きく書かれた見出しの記事を綴った記者は、まさかその二人が筋金入りの殺人鬼だとは夢にも思わないことだろう。 「私の悪行、とは」 「む?」 振り返ると、背後に立っていたのは件の北極メイド少女であった。しかし、その顔は三時間前の顔とはまるでワケが違う。 非常に殺意に満ち溢れた、殺人鬼の顔だ。 「あなたが『渡蟹』ですね」 「昔そう呼ばれていた時期もあったかな」 「『山狐』と申します、お見知り置きを」 私の杖が一瞬早かった。 鳩尾を射抜いた先端を見返す間もなくソファーを蹴り倒す。連日、女児のお守りをさせられるとは思わなんだ。 「じゃんけんぽん!」 思考停止の先制チョキ。彼女が怯んだ一瞬、仮に何か考えた末に行動を起こせたとしても、手を握る必要がある。 人体とは、その様にできているからだ。 案の定、ソファー共々蹴倒された彼女の手には良く砥がれたカランビットナイフとColt Python 2.5inchリボルバーが握られていた。 否、それらを握ることができなかった。 ひょいと身軽に跳躍した私の総重量は淑女の秘匿情報だが、成人女性の平均体重52±5kgだと仮定して跳躍による床との距離約85cmからの落下による衝撃を、第二次性徴期を経た少女の頸椎に一点から打ち込んだ場合どうなるか。 仔細を省くと、即死である。 「易い殺人鬼だったね、お嬢さん」 さて、山狐とやらを殺害したは良いが、少々厄介なことになってきた。結局、ジャック・ザ・リッパーが彼女なのかどうかを聞きそびれたままだ。 このまま待つにしても、一旦この山荘を出た方が良いかもしれない。 そんなことを考えていると、足元でカチリと何某かの作動音が聞こえた。 「覚えておいてください、山狐は九つの魂を持ちます」 「なるほど、それが君の能力か」 条件付きの蘇生能力、だろうか。 その自爆攻撃は回避不可能だった。 爆弾という兵器の殺傷性など説明するまでもないが、破片手榴弾を真正面から浴びた私の肉体はおよそ見るも無残に損壊され、そして間も無く死亡する。 唯一の心残りといえば、Mr.バーナード君とのジャンケンに決着がついていないことか。 そうだ、私はジャンケンを開始して、勝利せずに一生を終えようとしている。 だが、そんな事は起こり得ない。 「さ、気を取り直して行こう、次は上手くやるさ」 * あの最低な夜を終えて、私はその足で郊外の山荘へと向かった。 最早、相手にしなければならないのは殺人鬼に留まらない。石積彩花を殺害したことが上に報告されれば幽霊部隊は遅かれ早かれ私の元へと辿り着くだろう。分かりきっていたことだが、私は狩る幽霊から狩られる幽霊へと格落ちしてしまった。 ……分かっていたのなら、何故手を出してしまったのですか? 「答えは簡単、私が綿塚朱音としての側面を取り戻しつつあるからだ」 殺人鬼口口の残した『荷物』には彼女のこれまでの経緯や旅をした記録、そして私の過去にまつわる情報が事細かに記されていた。 奇跡的に私の蘇生に成功した際、記憶を失っていても取り戻すことができるように。そして、それはまるで綿塚翠が生存していない場合を仮定したような書き口で。 あなたは一見芯が強いようですけれど、誰かの正義を代行するばかりでは、いつか身を滅ぼしますよ 「……でも、私は何であれ綿塚翠を殺害せざるを得なかったよ。あの子を許してしまったら、私はもう誰も殺せないし、誰も守れない」 ですか。 さておき、悠長してる間に第二夜は迫りつつある。どうせ元の生活には戻れないのだから、いっその事中断された北海道旅行へでも行こうかとも考えた。 だが、小笠原沖での仕事の事を思い出して欲しい。あの時船に乗り合わせていた始末対象こそ他の誰でもない『一八八八代目ジャック・ザ・リッパー』もしくは『渡蟹』こと波佐見・ペーパーストンだ。 あの女は派手好きの気取り屋だから、事件現場は見つかってナンボ、魅せてナンボ程度に考えている。故に事が起こればその足取りはすぐに分かる。 請け負った仕事には自分で蹴りをつけるべきだ。 件の匿名掲示板にジャック・ザ・リッパーの名で書き込むと、彼女はすぐに食いついた。相手が決まったのなら後は有利な拠点、それから特殊能力や技能を潰す動きを行い、出来るだけ優位な状態で戦闘を開始する。 仕事だろうがプライベートだろうがやる事は変わらない。 彼女の『不竦』や『献身的な新聞社』についても当然折り込み済みである。 情報に関して圧倒的アドバンテージを誇る彼女は、しかし私を追う事ができない。今回ばかりは昨夜の一件で失った組織のネットワークは有利に働くのだから。 加えて、銃や刀剣類の殆どを口口戦で消耗してしまったが、彼女と事を構える際には得物を所持している事自体がディスアドバンテージとなる。彼女が基本的に武器を持ち歩かないのは拘りではなく、単純に『手に入るから』というのを語れば自ずと理解できるだろう。 後は……継いで縫ったばかりの身体がどこまで頑張ってくれるか次第、ですか。 「そんなところかな、今夜はもう少し丁寧な扱いを心がけるよ」 夜明け前に辿り着いた山荘で熱い紅茶を飲みつつ『渡蟹狩り』の作戦を立て始める。山荘の主人は元幽霊部隊の隊員で顔見知りであったから、協力を仰ぐ事自体は難しくないだろう。 私は新聞が更新される午後四時を過ぎるのを待って仕事を始めた。 * 「……ジャンケンをしようかMr.バーナード君、君の力が必要だ」 振りかぶる、出すのはなんだって良いが何だっていいのならお気に入りを出したくなるのが人情であるからして私が出すのは当然『チョキ』である。 「じゃんけんぽん!」 首を傾げる彼を確認、更新完了。 さて、待たせたね諸君。殺人鬼の波佐見・ペーパーストンだ。現在時刻は午後八時、丁度三時間前の時刻かな。 引っかかる些細な事は気にしない方が良い、ここは謎と奇跡に溢れた素晴らしい世界というだけのこと。差し当たって考えるべきなのは…… 「何をしているんです?」 「ただのお遊びさ、だのに彼は全く構ってくれる様子が無い……どうだいお嬢さん、ちょっと座ってお喋りでもしていかないかい、チップは弾むよ」 「……三十分後に休憩に入りますが、その時でもよろしいでしょうか」 「あぁ、楽しみに待ってるよ」 ひとまず北極メイド少女こと山狐とのフラグを立てる事に成功したので、後は頃合いを見て死ぬまで殺す。然るに、私が三十分の間に行うべきは洋館の探索と、私の昔の名前を山狐に教えた協力者を発見することだろう。 一周目の襲撃が就寝中ではなく喫煙室で寛いでいた十一時だった事を鑑みても、今回の相手は少なくとも私の『献身的な新聞社』の制約を理解しているものと考えて良い。午後四時以降から行動を開始し、諸々の準備が整い私を襲撃するために動いたのが七時間後、筋は通っている。 では、協力者が一体どこの組織の所属なのか。新聞に関連するのならば、最有力はシャーロキアン探偵クラブ。『動物の和名を暗号名に用いる組織』で思い当たる点で石積彩花の幽霊部隊。そしてどちらも新聞について知識があってもおかしくはない連中ではある。 最も、一度の国外逃亡より先は追ってこなかった幽霊部隊が、今更私に目をつけて最優先で殺そうと考えてるなどとは考え難いが。 今や東京は殺人鬼とそれを狩る狩人で溢れかえっている、私一人に手を回してる余裕など無いはず。 「しかし断定は宜しくないな、きちんと精査して決めよう」 石積彩花、それから幽霊部隊から発信された情報、断片的なそれらの文字列から読み取れる情報を継ぎ合わせ、私が日本に入国してからのあらゆる情報を洗った。何人かの隊員が防衛省からの指令で送り込まれ、彼らが殺した殺人鬼の情報、それから殺されたり負傷した隊員の情報。 今現在の彼らの動きから、手掛かりとなる何かを…… 「……うん?」 She is died. She is died. She is died. She is died. She is died. She is died. She is died. She is died. She is died. She is died. She is died. She is died. She is died. She is died. She is died. She is died. She is died. She is died. She is died. She is died. She is died. She is died. She is died. She is died. She is died. She is died. She is died. She is died. She is died. She is died. She is died. She is died. She is died. She is died. She is died. She is died. She is died. She is died. She is died. She is died. She is died. She is died. She is died. She is died. She is died. She is died. She is died. She is died. She is died. She is died. She is died. She is died. She is died. 幽霊部隊から上がってきた情報のほとんどがそれで埋め尽くされていた。彼女、石積彩花は午前四時の段階で死亡が確認され、犯人は依然逃走中。 石積彩花が殺された? ますますワケが分からなくなってきた。理由は不明だがあの女が殺されて、新聞を知る何者かが私を山荘に呼び出して、その上で幽霊部隊の1人をけしかけてきて…… 「あなたが『渡蟹』ですね」 現在時刻は午後八時半。背後に立っていたのは一周目と同じく、殺人鬼の顔となった北極メイド少女。 何が起きた? 何故襲撃のタイミングが早まった? 「しかし私の杖が一瞬早い!!」 早くなかった。 彼女は素早く伏せると喫煙室から離脱、ロビーの方へと逃げてゆく。 「社長!やはり渡蟹でした!!」 「了解、後ろで控えてろ」 轟音、火薬、硝煙、容赦無く鉛の雨を降らせるのはBrowningM2重機関銃。しかし忘れてもらっては困る、手を使う得物は基本的に私の前では無力。 「ジャンケンチョキ!!」 ジャンケンによる指先の固定が発生した一瞬で喫煙室からロビーへの廊下を走り抜ける、山荘の主人を最優先、山狐は離脱後に追ってきたら迎撃。それで行く。 「なぁ〜にぃ〜〜!?」 撃ってきた。 手のひらは確かにパーで固定されたままだが、腕の動作だけで引き金を引けるように細工された即席の延長装置のような金属部品によって。 固定三脚を上から押さえつけている状態から無理やり引き金を引いているので命中力が皆無だったのが唯一の救いか。私は山荘の主人の殺害を諦め、廊下から繋がる共用便所の窓からの逃走を試みる。 「ジャンケンの対策も万全ってわけね、了解了解」 月明かりも厚い雲に隠された暗闇の山林、深く雪の降り積もった極寒の山肌を駆け下りてゆく。この周回で倒しきるのはどうやら無理らしい、ひとまず人気の無い場所で午前四時を待ち、更新された情報を得てからリセットして三周目に移ろう。 「しかし暗くてなぁ〜〜んも見えん!!」 暗くて何も見えないが、山を少し降りれば近隣の村にたどり着くはずだ。納屋かどこかに潜伏して時間まで逃げ切る事はさほど難しくないはず。 ドッサドッサと優雅さのかけらも無い歩き方でラッセルを行い雪山を進む。ラッセルとは雪の積もった場所を踏み固めて進む行為だが、誰に聞いたのだったか。まぁどうでも良い情報とて、たまには役に立つものだ。 「冷たい冷たい!!」 革靴とスラックスの隙間から雪が入り込み、体温で溶けて服を濡らす。濡れた衣服は固体の雪以上の速度で体温を奪い、徐々に足先の感覚が無くなってゆく。 しかし数分も走れば徐々に身体が温まってきた、雪で濡れた上着を脱ぎ捨てて更に走る、今夜ばかりは人類が恒温動物で本当に良かったと思うね。 「ははは!暑い暑い!ジャック・ザ・リッパーが寒さ程度耐えられずにどうする!ロンドンの冬はもっと寒いぜ!!!」 なんだか頭がフワフワしてきたが、全く問題ないだろう。泥と雪が混じって歩きにくくなった革靴を捨てて裸足で歩みを進める。なんだなんだ、裸足の方が山は歩きやすいじゃあないか、昔の日本人は靴底の薄い足袋を履いて旅をしたというが、なるほど裸足は正解だ。 「タビだけにな、あっはっはっは!」 なんだか童心に帰った気分だった、脳が楽しくて楽しくて堪らない、もっと走って楽しくなれると命じている気がした。楽しい! 「あは!あははは!!!」 楽しい楽しい! 「あは……」 暑い。 「はっ……」 寒い。 ビュウと鈴鳴りがしてトロリと赤い水溜まりが足元を吹き抜ける。私は次の瞬間には全身の力が抜けて、雪に埋まれた鏡餅でした。 「……なんだろう、相手の能力かな?」 遠くで御犬の遠吠えがする、本当は近くだったかもしれです。 駆け寄るモフモフは可愛らしいバーナード、甘酒の芳しい樽の香りと温もりが脳を濡らして耳に垂れる桜の色を頬擦りするとウフフと怒って鋭角の感情が脚に突き刺さり引き込まれる細胞と体液は赤青黄色でとても甘くて深かったです。 とうとうお父様が目の前に現れ人生の終末を括るスタッフロールはとてもプライベートで鋼を帯びた紅茶とランドセルが煌びやかに唸って塞ぎ込まれた眼球に反射するは一万年と二千年前の例のアレが義経公も遺憾であり見覚えのある鼠いいえそれは針鼠で渡蟹は潰れゆく運命と引き換えに三百六十五日の永久とインターネットにほぐれた缶詰のようでした。 塩とポルカドットがとても辛辣な地球を覆い尽くすと熱を着た瞳と瞳と口と口が交互に午前四時と午後四時を警笛してぶるると騒いだ黄金色の微睡が左の人生を毟り取りとろとろとろとろとろとろとろとろとろとろとろとろとろとろとろとろとろとろとろとろとろとろ…… 「……異能でもなんでもない、典型的な低体温症とそれに伴う矛盾脱衣だ、覚えておきなよ波佐見・ペーパーストン」 「次の周回で君を殺す」 とろ。 * 正常な人格を持つ職業殺人者の多くは愛欲に飢えている。 凡例に洩れず、私もその一人であった。 真に殺人者向きの人間というのは波佐見・ペーパーストンのように他者への共感性が著しく欠如した者や、石積彩花のように自己を徹底的に押し殺して生きられる機械のような人間のどちらかだ。 綿塚朱音の人格のみならまだしも、私達は金岡かがみとしての側面も少なからず含んでいる。かつて石積彩花が『向いていない』と評したように、私は繋がりに依存することで己を保っていた。 殺人者として生きる以上、その苦悩や思想を共有できるのは必然的に殺人者同士でなければならないのだから、あの頃出会った二人がそうなってしまうのも当然の帰結と言える。 三年前、仕事で知り合った私と波佐見は『そういう関係』にあった。 波佐見のヒヤリと冷たい指先が好きだった。意地の悪い顔で笑う姿、耳をくすぐりかかる吐息、熱を帯びた内腿の触れ合う感触、時折突き立てられる歯と唾液と、脳に響く甘い潮騒。 私の充足はそこにあって、彼女だけで十分だった。 けれど、彼女の内包する底無しの渇きは徐々に不満を募らせていく。どうすることもできない断絶が心を覆い、とある夜のこと。 彼女は私に自身の『未来視』について語った。曰く六六六回の試行を経て、明日起こる事件を解決する際に私は必ず死んでしまうのだと。そしてそれを解決するためには、前提として波佐見・ペーパーストン一人が問題の解決に当たる必要があるのだと。 「これまで何度も別の世界の君の死体を見送ったけれど、今回ばっかりは本当にダメだったという結果だけ報告しにきた」 論理性に欠ける、そんな戯言信じられるか。 「だから、会うのは今日で最後だ」 やめてくれ、そんな風に私を気遣った事なんて今までなかったろ。私の命なんていざという時の盾程度にしか思ってないくせに。 「この秘密は他言無用で頼むよ」 話されたくない秘密は最後まで守れ、肉体関係があるというだけの同業者に簡単に喋るなよ。 「そしていつか来る波佐見・ペーパーストンという舞台の幕引きは、是非君に頼む」 ……そう言い残して、私の元を去った。石積彩花の幽霊部隊からも無断で脱隊し、翌日の彼女の二十歳の誕生日には一八八八代目ジャック・ザ・リッパーを襲名したという噂が裏界隈を駆け巡った。 山荘での作戦を開始して数時間。双眼鏡越しに波佐見を見ていると、かつての感情が私の決意を曇らせる。 私はいつだって、素晴らしい舞台の上で踊る波佐見・ペーパーストンを観客席から眺めることしか出来ずにいる。そして夜明けが来ればそれすらも叶わなくなるだろう。 しかしそれが最後の望みだというのなら、私がやる他にあるまい。 眠れない夜に無い物ねだりをする事もなくなる。 * 「とろっ……じゃない、ジャンケンポン!」 さて、待たせたね諸君。殺人鬼の波佐見・ペーパーストンだ。現在時刻は午後八時、丁度……何時間あの山を彷徨っていたんだったか、どうにも上着を脱ぎ始めた辺りからの記憶が曖昧だ。 全く酷い目にあった。いくらリセット可能とは言え、雪山歩きなんて慣れないことに挑むものではないな。 「何をしているんです?」 反省会をしてる間に北極メイド少女、今回は早めに仕留めておこう。 「ただのお遊びさ、だのに彼は全く構ってくれる様子が無い……どうだいお嬢さん、ちょっと座ってお喋りでもしていかないかい、チップは弾むよ」 「……三十分後に休憩に入りますが、その時でもよろしいでしょうか」 「あー、チップをこの倍払うから今からお喋りしないかい? 今が良いんだ、ほんの数分で構わない」 「……? まぁ良いでしょう、社長にはご内密にお願いしますよ」 「よしよしよし、ありがとうお嬢さん」 ひとまず北極メイド少女こと山狐とのフラグを立てる事に成功したので、後は頃合いを見て死ぬまで殺す。次にあの機関銃の破壊と山荘の主人の殺害、それから手引きしたであろう自称ジャック・ザ・リッパーを…… 「その必要は無いよ、波佐見」 犬を押し除けて対面のソファーに腰を下ろしたのは、狼のように鋭い眼をした長身の女。男性のような短髪、少しだけ伸びた後ろ髪を小さく結んで、フォーマルな黒のスーツ、背中にはまるで似合っていないピカピカの赤ランドセル。 「あぁ……金岡かがみか」 やりかけの数式にいきなり解を突きつけられた気分だった。納得いかない部分はあるが、合点はいく。 そう言えばこの女には数日前に密漁船までストーキングされていたし、今回私が参加しているとなれば追ってきても全くおかしくはない人物だ。 「そう言えば君ィ、よくも私の可愛いシャオ君を殺してくれたな」 「躾がなってないんだよ、分かっててスケープゴートにした癖に文句を言うな」 「人殺しはいけないんだぞ」 「……」 その気の抜けた顔。あぁそうだったな。 そういえば、昔の私は、君のその顔が好きだった。 「……私達が殺人鬼じゃなかったら、今日はとても素晴らしい再会の日になったかもしれないのにな」 「三年も前の女を引きずるのはやめたまえよ金岡かがみ。君のそういう『重い女』的な部分を押し付けられても困る」 「あっそ」 露骨に不機嫌になった彼女は、相も変わらずキレっぽい性格で顔に出やすい。変わった事といえば、昔より濁りや迷いが無くなったようにも見える。私の知り得ぬところで、何か良い出会いでもあったのだろうか。 「……針鼠、私はどうしますか」 「山狐は社長と共に銃器を回収して撤退。後の処理は私に任せて」 「承知しました」 喫煙室に残されたのは渡蟹、針鼠、そして犬が一匹。鼠と呼ぶには些か大柄で、余りある殺気を大きなため息と共に吐き出す彼女は、淡々と確認作業を始める。 「今何周目だ」 「それがなぁ、百万周したけど毎回君に負けてしまうんだよなぁ」 「三周目ってところだろ、山狐と社長の敵対には気づいて、私にはあと一歩……ってところか」 「意地悪だなぁ〜〜分かってるなら聞くなよ」 どうにも状況は傾きつつある。 疑問その一、針鼠は私と同じく時間跳躍により記憶の引き継ぎをしているのか否か。 疑問その二、次の周回で殺すと宣言した根拠は何か、それはブラフであるか。 「君が抱いている疑問の一つへの解答を示そう」 彼女はそう言い放つと、部屋の隅で寛いでいるMr.バーナード君へと歩み寄ると首輪を変形させ、彼を殺した。 それはもう一瞬のうちに、何の躊躇いもなく。 * さて、私が賭けたのはここからだ。 「あぁ、可哀想にMr.バーナード君」 「出会って数分の犬を、ずいぶん親しげな名前で呼ぶじゃあないか」 「長い付き合いなのさ、君には知り得ないだろうがね」 多分、この反応は私の勝ち。 私は彼女の能力の『仕組み』を大まかに理解しているだけで、彼女の『未来視』に関する詳細なロジックや、この山荘で起こる未来の出来事を知り得るわけではない。 だから彼女を観察することに徹した。 犬に勝手に名前をつけていることも、山狐への積極的な接触を図ったことも、私が近い未来に起こそうとした行動を体験したことによるリアクションと見ていいはず。 そして導き出される未来視の起点、それは先ほど殺した犬とのジャンケンと見て間違いないだろう。 ジャンケンに必ず勝てるという極単純な能力と未来視の関連性。そして何故犬がその起点となるのか。 仮定その一、自身の能力の範疇である。 仮定その二、異能に関する道具を使用しない。 仮定その三、厳密には『未来視』ではない。 数日前の都内のとあるマンションでの殺人事件、昨日のショッピングモールでの殺人事件、もっと遡ればその多くの殺人現場には『犬の死骸』が存在する。 合理的で芸術的な殺害を信条とする彼女の蛇足。 自称犬好きで、見掛ければ『ジャンケン』をするなどして戯れる彼女が無関係な犬を殺す理由。 仮説、その能力はある条件を満たすことで未来からある一点の過去へ戻る能力である。 彼女の異能『不竦』はこの世の理に介入する稀有な能力である。三つに枝分かれする世界線から、物理法則を無視して『ジャンケンに勝利する世界線』を選び取る。『不竦』の能力発動下において、ジャンケンの敗北は絶対的にあり得ない。 では、ここに矛盾が発生した場合。 ジャンケンを知らない相手とジャンケンを開始してしまい決着がつかなかった場合、通常は不発となって終了する。 しかし、その状態のまま能力者である彼女が死亡して、ジャンケンに事実上の敗北が決定してしまった場合。 どうなるか。 『不竦』はジャンケンで絶対に勝利する能力である。それは呪いにも似た世界の書き換えであり、ジャンケンへの勝利を達成するためには死亡した事実すら改変する。 生存した状態の彼女と対戦相手が存在する『不竦』が不発となった瞬間へ、意識は跳躍する。 タイムリープが成立する。 そしてそのタイムリープの果てに目標を望む形で達成したのなら、新たな楔を打ち込むために古い楔を取り払う。犬はその時に殺す。 一八八八代目ジャック・ザ・リッパーが三年間その称号を守り抜く最強の殺人鬼であった理由。彼女があらゆる戦場であれほどに鮮やかに、汗一つかくこと無く殺害を遂行し続けられた根源。それは、このタイムリープを誰にも知られることなく殺害を完了していたからだ。 彼女は何度殺されようと、勝つまで挑み続ける。 故に彼女は齢二十にして、最強と謳われた先代ジャック・ザ・リッパーを討ち得た。彼女はこの世に存在するどの殺人者よりも、文字通り『場数が違う』のだから。 「……チェックメイトだ、ジャック・ザ・リッパー」 それでも尚、彼女は不敵に笑ってみせる。 「ははは、確かに結構追い詰められたよ。タダでさえ能力バレしてる君に、時間跳躍の仕組みまでバレて潰されたのは想定外だったし、今の私は殺されればそのまま死んでしまうね」 「だが、そんなのはただの長い前奏だ。非常に膨大な労力を要して追い詰め、ありとあらゆる手段を以って私を『詰ませた』君を、観客の誰もが予想し得ない圧倒的に美しい解答を以って、終幕に導くためのね」 「だからそう、今宵はまだ何も始まってないんだよ」 「さぁ、紳士淑女ら諸君! 銀世界の山荘へ集うは殺人鬼二人! お待ちかねの血に濡れた異能力活劇をしようじゃあないか!!」 彼女は揺るがなかった。 何故なら彼女が史上最強の切り裂き魔であるから。 そして高らかに名乗りを上げる。 「その人生以上に優雅な死を君に、私の名は一八八八代目ジャック・ザ・リッパー」 「私は針鼠、私情を清算するために君を殺す」 開始の合図は、換気扇が逆回転した瞬間だった。 なんて事はない、密閉された室内で仕事をする際にはよく使っていた手口だ。ダクトに鉄粉の山を設置して、それを換気扇を経由して室内に流し込む。相手は当然それを全身に浴びる、鼻や口から吸い込む。そうなればもう勝負は決したに等しい。 「だが、そんな大掛かりな物は未来を認知するまでもなく折込済みだ、金岡かがみ」 ……不味い、この女の手癖の悪さを忘れていた。 その手に握られていたのは、私が後の作戦で山狐に使わせる予定だった電話爆弾の起爆スイッチ。一体いつ盗まれたのか。銃や刀剣は山荘の外へ隠してきたが、起爆スイッチは万が一のために自分で持っていたことが仇となった。 「ピザの配達を頼むよ、お嬢さん」 奥の給湯室に隠された爆弾は外壁と従業員用の鍵付き扉を吹き飛ばし、暖房の効いた屋内の空気は極寒の屋外に向かって放出される。 当然、空気中に散布した鉄粉も一緒に。 「ッ……!」 息を整える。 焦るなよ。 ここから先の一挙手一投足に全てが掛かっている。 絶対に討ち漏らすな。 「波佐見ッ!!!」 呼びかけで注意を引いた後、両手へ同時に鉄製武器を発生させる、前に突き出した右手に握られたのはいつかと同じ無骨な剣鉈。 「じゃんけんチョキ!」 想定通りのパーの強制。当然、剣鉈を握る手は解かれて空手となる。しかし裏に隠した左手に握られたのは元より開かれたままに構えが成立する武器。 円月型手裏剣、チャクラム。 「じゃんけんッ……!」 「遅いッ!」 ジャンケンによる手の変形は一度につき一種類であり、同時に二種類の手の形を捌く事は不可能。そして二回目のジャンケンが始まるまでには投擲の動作が終了する。 飛来する直径15cmの円盤は、しかし当然の如く射線を塞ぐ杖によって弾かれようとしていた。勿論この手裏剣一枚によって与えられるダメージなどはなから期待していないが。 仕様上、擬化に要する時間より圧倒的に速く昇華が可能である。彼女の眼前まで手裏剣としての形を保って直進してくれさえすればそれで十分なのだ。 そして杖に触れる寸前、手裏剣は粉微塵と成り彼女の顔面へ降り注ぐ。 「……ポン!!!」 肩幅に開かれた足ジャンケンのパー。私の下半身は強制的にぴったりと閉じられ、歩行を封じられる。追撃を恐れるなら、この判断は正しい。 これはただの目眩しだ。 手で払い落とせば何の問題もない。 それらはごく当たり前の判断であるが、この場合それが致命傷となる。 「……やってくれたな、金岡かがみ」 吹き付けられた鉄粉は着弾と同時に細く短い針へと変換され、彼女はそれを自身の手で素手で顔面に擦り付けた。 怒り心頭、興奮により毛細血管から溢れた血液がじわりと滲み紅に染まるその顔にいつもの飄々とした軽薄さは微塵も無かった。 そうだ、それで良い、そう来なくては。 「どうしたよ、柄にも無く怒ってるようだが」 「自分の顔面を故意に傷物にされて、怒らない女は居ない」 「残念だよ、良い女だったのに」 会話を遮る様に間合いを詰める切り裂き魔は、私が知る他のどの武術家より速かった。目測九歩、脳が行動への対応を開始したのが二歩目、降り積もった鉄粉の残りが撒菱へと変換され始めたのが三歩目、彼女の足へ明確にダメージを与えられたのは七歩目がやっと。 「踊ろうぜ、波佐見」 「もちろん、そのつもりさ」 一閃、杖の鋭い突きが下腹部へと繰り出される。半身を引くのが間に合わずに軽く撫でられたが、まだ十分動ける。 「じゃーんけーん!」 間合いに入った刹那、杖を握る左手を跳ね上げる。 「グー!」 そしてガラ空きの肋骨へ、手の変形が発生することを前提とした掌底からの発勁。付け焼き刃だとしてもこの場で撃つには十分………… 「あっち向いて〜〜」 「………………あ?」 「ほい」 脳がフリーズする。その想定外の言葉に意識を奪われた次の瞬間、私は天井を見上げていた。 めくら撃ちにも等しい発勁が当たるはずもなく、それは空を切った。 あっち向いてホイ……? 「知っているだろう、ジャンケンのバリエーションの一つさ」 伸び切った私の左腕は取られる。引き、捻り、関節の可動域一杯のところへ下から打ち込む膝蹴り。人体を破壊するために効率化された一連の動作は彼女の身体に強く染み付いた『技』だ。 私の発勁とはわけが違う。 前回の負傷もあり、継いだばかりの腕は容易に砕けた。折れて、砕けて、縫った皮は千切れて。 だが奪われたその左腕が、今回の私の切り札だ。 「盗っ人に天誅」 「おっと」 表皮を突き破りトゲ達磨となった左腕に血や肉は通っていない。肘から先は自分の肉の皮をかぶせた即席の鉄製義手。 能力を見せた上でも、空手の腕を突き出されればそれは『人間の肉体の一部』と認識せざるを得ない。流血による視界不良、そして武術の心得があるのなら尚更これまでの感覚や経験則に基づき行動を決定する。 昨夜はそんな思い込みで痛い目を何度か見た。 「じゃーんけーん!」 彼女は止まらない、風穴だらけで血塗れになった握れないはずの手が動く。 「ブスッと行くぞ、大捕物だ!!」 半身を引いて体を捻り、ランドセルの側面を前面に構えた。私の両の目は体の正中線を捉える、距離およそ4メートル、回避は絶対的に不可能。 「ぽん!!」 繰り出されたのは足ジャンケンのチョキ、私の足は肩幅にピンと開き、狙いを定めた対軸に僅かなブレが生じ始める。 意地で体幹を戻す。 問題無い、命中は確定している。 「あっち向いて……」 「……ッ!」 二度目、それも戦闘の最中に急に増えた選択肢であるから、自分の今の姿勢を客観的に捉えることができていなかった。 この半身を引いて上半身に捻りを加えている状態で、更に背中を突き出す無理な姿勢。当然そこから正面の相手を見るとなれば、首は横への可動域を一杯に使わなくてはならない。 私の首は当然、右に目一杯曲げられている。 故に。 彼女の指し示す指の方向が更に右を指し示せば、首はねじ切れる。 「右っ!!」 必殺必中の大技と自分の命、天秤にかけるまでも無かった。 明後日の方向へと伸びる鉄槍は1.5メートルほどの長さで停止し、その先端は自重で落下を始める。 私は、引いた左足を前へと踏み込ませる。 「じゃーん……」 来る、足ジャンケンによる下半身の固定。 強く、強く踏め。 全て踏み潰して身体を前へ押し出せ。 「けーん……」 果たして、跳躍は間に合った。 徐々に勢いと高度を失い落下を始める身体はしかし、その切っ先を確かに下腹部へと届かせ。 「ポン!」 波佐見の身体を鋼の塊で以って、深く穿った。 * 「……痛った」 滴る血の勢いは止め処なく、その子宮は切り裂き魔の血液が満たしていた。吹きつける粉雪混じりの風が、徐々に興奮を冷めさせていく。 ようやく幕引きか。 「……ごめん、首か心臓狙って即死させるつもりだったんだけど、上手く当てられなかった」 「良いよ、君は快楽殺人畑の人間じゃあないんだから、殺しに完璧さを求めなくても」 「……あっそ」 「あぁそうだ、忘れないうちに聞いときたかったんだけれど、石積のオババを殺したの君だろ」 「うん」 「最後になんて言ってた?」 「聞き取れなかった」 「だろうな、私の新聞にその内容が載ってるから、ついでに持っていって良いよ」 「まぁ、言われなくても死体漁って持って行くつもりだったけど」 「あっそ」 「……波佐見・ペーパーストン、何か言い残すことは」 「あぁ、そうだね、例の奴ね。私は君にシャーロックホームズ全集を何冊か貸したはずなんだが、アレ読んでいないだろ」 「読んでないけど」 「君はまるで私が独りよがりで傍若無人に振る舞った挙句に君をこっ酷く捨てた様に人に流布しているだろうから釘を刺しておくがね、君のそういうところだぞ」 「……うるせーよ、馬鹿」 「……それでは、先に地獄で待ってるよ」 うつらうつらと流れ出る紅色の砂時計が、もうそろそろ最後の一粒を間近に控えている気がした。凝固した血が目蓋を、口を、耳を、鼻を、塞いでいく。 あと、もう一つくらい言おうと思って声を出したけれど、声は出なかったので諦めた。 金岡かがみ。 やっぱり君のこと、好きだったとは思うんだよ。 それほど愛してはいなかったけれど。 でも最後くらい、ちゃんと君の顔を見ておきたかったかな。 * 「あっつぅ!!」 茹でたてを焦って頬張れば誰だってそうなろうに、彼女は相変わらずせっかちである。 全く馬鹿だな君は、タレで一旦身を休ませれば良いんだよ、タレでな。 「波佐見、私は蟹の素のままの味が好きなんだ、それは断固として拒否する」 そうかい。 出張ついでに寄った海沿いの田舎町の民泊で、いつだったか一緒に蟹を食べたことがあった。彼女はそれ以来祝い事といえば事あるごとに蟹、蟹、蟹の蟹三昧である。 君は蟹を食い過ぎだ。そのうち蟹になるぞ。 「そうなったら楽しいね」 楽しいものか、石積のオババに私はどの面を下げて報告しにゆけば良いのだ。 「『任務の遂行が可能であれば問題無い、持ち場に戻れ』って言ってスルーされるよ」 あながち否定できないところが辛い。 「波佐見、二十歳の誕生日がもうそろそろだったっけか」 そうだよ。 「じゃあ、酒を買ってお祝いですなぁ」 いいよ別に、酒はそんなに好きじゃない。 「祝わせてくれよぉ、もうアラサーになるとね、若い子に貢ぐくらいしか楽しみが無いんだってさマジで」 …….あっそ。 「あははは」 その笑い声が途絶えると、私はまた茹でたての蟹を頬張って火傷する彼女を見ている。 ずっと、永久に、終わることなく。 ここはこれまでとこれからが無くなった、この世で最も幸せな存在しない世界。 最も都合の良い、黄金色の微睡。 いつか記憶の断片すら擦り切れて、何も思い出せなくなってしまう本当の終わりの日まで、私はここで夢を見続ける。 おやすみまたね。 それじゃあまたね。 そのうちまたね。 * 『もう、お前の好きに生きろ』だとさ。 自分で人の人生をぐちゃぐちゃにしておいて今更どの口で言っているんだ、全く石積彩花と言う女はどこまで傲慢であれば気が済むのか。 ま、さておき。 よぉ、金岡かがみだ。愛国者でも無ければ雇われ殺人者でも無くなった方の金岡かがみだ。 巡り合わせってのは全くままならないもんだな、知っての通り東京で過ごした時間は今宵も憂鬱だったよ。 山荘での一八八八代目ジャック・ザ・リッパー戦は他でも無い私自身が仕掛け人で、それは目論見通りに達成された。 けれどそんなのは最適解とは程遠く、生きている限り心の飢えと渇きにもがき続けるあの子を、どうしてやるのが正解だったのか。 出会っていたのが私でなければ……あるいは。 彼女が渡蟹だった頃から、私はその疑問にぶつかっては先送りにする人生だった。 だから結局、自分で答えに辿り着く力の無い私は、このとても美しくない解答に納得せざるを得ないのだろうよ。 まぁ、踏ん切りをつけて切り替えるのは得意な方だ。目の前のやるべきことをやり続けてれば、いつか報われる日も来るさ。 当面はそうだな、あの子に借りた本を少しずつ読み進めることから始めることにするよ。 最強の殺人鬼が死際にまで推したんだ、きっと面白いに違いない。 それじゃあ、次があったら別のページで待っててくれよ。 金岡かがみ 了
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人工呼吸編・後日談 弟「ふー学校に行けてよかったぜ。おっすみんなおはよーーー!・・・!!?」 ギロ!ゴゴゴゴゴ!! 弟(な、なんだこのクラス全体にいきわたる殺気は?男子どころか、女子まで殺気だってる!!) 友「いよう・・・弟・・・朝から元気なあいさつじゃねぇか・・・」 弟「どうしたんだよ、友!一体何んでおこtt」 友「しらばっくれんじゃねぇ~!!」 男1「てめぇ本気でいってんのか!?」 男2「顔が良いからって調子に乗るんじゃねぇぞ!」 女1「いや、男は顔が命」 弟「一体何のことだよ?俺土日は海で溺れててたいへんだっt・・」 友「その海に行ったことだよ!なんだてめー俺達のアイドルの姉先輩と海に行ったらしいじゃねぇか!」 男3「それだけじゃねぇ!2番3番人気のA先輩とB先輩も一緒だったらしいじゃねぇか!」 男4「くそ!なんで学校一の巨乳美人が弟だけのものなんだよ!」 男5「いいよなぁ!先輩達のビキニからあふれるおっぱい堪能したんだろうなぁ(*´Д`)ハァハァ 」 女「男5はあはあすんな。きもい」 女2「お、女は胸のおおきさじゃないよ!」 男「へ、あの3人学校アイドルだったの?」 友「てめぇ・・・本当にしらねぇのかよ・・・もうゆるさねぇ・・・」 弟「それに男子が殺気立つのは分かるけど、なんで女子まで殺気だってるんだ?」 女2「あ、あたしは弟君が巨乳フェチってのが許せなくて・・・」 女3「Aカップ貧乳は黙ってて。その理由はあんただけだから」 女4「溺れたとき人工呼吸してもっらったそうじゃない!」 女5「そうよ、あたしというものがありながら・・・」 男6「女5が好きなのに、お前のせいで振り向いてもらえないからゆるせん!」 女1「あんたみたいなゴリラ顔、誰も好きにならないって」 女6「しかも先輩ら全員に人工呼吸してもらったそうじゃない!」 クラス全員「な、なんだってーーー!?(AA略)」 女7「そ、そんな。あたし初キッスは弟君て決めてたのに!」 男7「そんな先輩らと全員キス・・・唾液高官くぁwせdrftgyふじこ!」 女1「安心しろ。あんた一生女と縁がないから」 弟「ちょ、みんな落ち着いて!確かにやってもらったけど、マウスガードありだから直接じゃないって!」 女子一同「ほっ!てことはまだチャンスはあるわ!」 男子一同「それでもゆるせん!」 男8「息は送り込んでもらったんだろ!ああ先輩らの甘い息を注入してもらったのか」 女1「前か言おうと思ってたけど、あんた口臭くさい。息吐きかけるな。てか息すんな」 弟「ま、まあとにかくキスはしてないってことで・・・ささ、もうすぐ授業がはじまるぞ!」 友「そうはいかねぇよ・・・廊下見てみな!」 弟「!!!!!!!!」 先輩男「ゴルァ!弟はどこじゃい!」 先輩男2「てめぇ後輩の癖にハーレムだなんてゆるさねぇ!」 先輩女「弟君~!いきなりだけどあなたが好きなの~」 先輩女2「今までは姉さんが断ってたけど、もう我慢できない~!」 後輩男「年上だからって調子のんじゃねぇ!」 後輩男2「巨乳独り占めは許さん!」 後輩女「あ、あのわ、わたししs、先輩が好きなんです!!!!」 弟「こ、これは・・・」 友「ふ、みろ貴様がいかに罪深いことをしたか!今日は生きて帰れると思うなよ!」 弟「やべぇ・・・あっ先生が来た!俺は助かった!」 先生「弟君、いまから特別ホームルームを開きます。もちろん件の人工呼吸のことです」 弟「ちょ!!先生!?」 先生「いけませんぇ・・・学生の分際で巨乳ハーレムとは・・・(メガネキラーん)」 女1「いい年した大人が嫉妬てして恥ずかしくありませんか?しかも聖職者のくせして」 弟「お、女1さんの言うとおりだよ、先生!」 ピンポンパンポン! 「生活指導の石橋です!2年1組弟君!今すぐ指導室へきなさい!てか5秒で来い! あと校長先生からのお話です」 「最近異性不順行為を行うものがいるそうです。風紀のタメにも、これは解決しなければなりません。 ですので弟君には特別指導を課したいと思います!」 弟「な・・・学校まで」 友「ふふふ、どうする弟よ!もうお前は逃げ場はない!」 どうなってしまう?弟の運命は!? 友「観念しやがれ!!!!」 全員「おおお!!!!」 弟「くっ!俺もこれまでか!」 「ま・ち・な・さ・-----い!!」 弟「やった!助っ人!」 先輩男3「なんじゃい、てめぇはtって、び、美人先生!」 後輩男3「え?あの現国担当の美人先生!?」 美人「あなたたちやめなさーい!先生達、良い年した大人が恥ずかしくないんですか!」 先生「いや美人先生これは・・・」 美人「でもも、すともなぁーーい!何なら教育委員会に報告してもいいのですよ?」 先生達「ひぃ!!それだけはご勘弁を!!」 美人「それに男子達!そんなんだからもてないのよ!そろいもそろってジャガイモ顔の癖して! あんた達が嫉妬なんて、笑わせてくれるわ!鏡1万回見てから言いなさい!」 男子全員「しょ・・ショーーーク・・・美人先生だからよけいに・・・それにそこまで言わないで」 美人「それに女子達!キスしたぐらいで嫉妬しちゃダメ!女は度胸愛嬌よ!」 女子一同「さすが美人先生!経験者は違う!」 弟「ふぃ~~助かった・・・んいやまてよ、何かが美人先生の言葉が引っかかる・・」 美人「いい?どうしても欲しい男がいたら『寝取ったら』いいのよ!」 その場全員!!? 弟「ちょとぇwrgkれおぎえrぐ!!b、微震先生! 美人「変換きちんとできないぐらい動揺しないで!それに言葉どおりよ!」 弟「いやあ、もっと分かりやすくお願いします」 美人「んふふ・・・好きな男は実力で取れってい・み☆」 弟「せ、せんせい?」 美人「んもう!あなたも罪なおとこね~。あたし年下の男趣味じゃなかったのに ほれさせてしまうな・ん・て☆」 弟「ちょ、先生!正気になってください!」 美人「あたしは正気よ~、ささ今から特別指導室で個人授業しまショ☆ もちろん・保・健・体・育」 先生達「び、美人先生!教職者とあろうものが!てかあんたのほうがよっぽど・・・」 美人「うるさい!何ならさっきの会話全部録音したから、ばら撒いてもいいのよ」 先生達「ひぃ!」 男一同「び、美人先生までゆ、ゆるさん!」 男一同「せ、先生。俺らもこじんしど」 美人「うるさいって言ってるでしょ!サルども!さるはサルらしくマスでもかいときなさい!」 「・・・TAWARAちゃんでね・・・」 男一同「ぎゃあああああああああ!頭からなぜかTAWARAGAAAAAA! わあああああ、TAWARA、HUKUWONUGUNNA----!] 女一同「先生ずるい~」 美人「あんた達も女の武器使えばいいじゃない~!ふふたとえばあたしならこの色気! ま、お子様達にはだせないもんね」 女一同「き~~!くやしい!」 Wさん「ふぇぇ~~ん!どうせあたしはお子様体系だよ~」 弟「なんだか、余計に話がこじれてきたーーー!」 弟「わわ~・・・もうこの場は怒り、悲しみ、疑念等、負の感情が渦巻いている・・・」 美人「さ、観念なさーい・・」 弟「だ、だれか助けて!」 まてぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇええええ! 一同「!」 弟「姉ちゃんに、A、B!」 A「みんなやめなさい!」 B「弟君助けにきたよ!」 姉「みんなあたしの弟いじめないでぇ~」 A「男ども!いいよく効きなさい!姉はね!あんた達が思ってるほど清純じゃないのよ」 姉「!?A?」 A「いい!姉はね、本当は下ネタが大好きなのよ!」 男達「そそおおそそおsんなんことない!ぼぼぼぼbきゅの姉さんがそんなこと! A「うそじゃないわ!証拠だってある!このページの最初の54を見なさい!」 男達「うわAAAAAAああああぁああ!ぼきゅの姉さんがうんこーーーーーーー!」 姉「ちょ、っちょっとA、なんてこというのよ!せっかく築いたものが!」 弟「Aさん、身内の恥はやめてください!」 A「ふう、男達は混乱したわ!これでしばらくは男達は何も聞こえない!B!」 B「ふふ、まかせて!」 美人「さーて、小娘にな・に・がで・き・る・の・か・なぁ~」 B「ふふ、できますよ?そうですね、女子のみなさん!姉さんはね、弟君の裸も見てるのよ?」 女一同「な、なんですって?」 B「大きくて剥けてるそうよ?あといつもおっぱい当ててるのよ?貧乳にはできないよね?」 女一同「そ、そんなぁ・・・やっぱ弟君巨乳がすきあんだぁ」 B「ふふ、あとね。あたし弟君を『足コキ』しちゃった☆」 女一同「ええええええええぇっぇぇ、そんなまなあっくなこと・・・」 女一同「そんな・・・弟君のあれに触れただなんて・・・・」 美人「く、なかなかやるわね!」 B「さあ、仕上げは姉。あなたの出番よ」 姉「ふえ!?どうしたら言いの?」 A「耳をかしなさい。ごにょごにょ」 AB「さあみんな姉の言うことを最後に聞きなさい!」 A[あ、弟君は耳ふさいどいてね」 弟「?」 姉「えーっとみんなあたしの・・・あたしのおとうとは 『弟はあたしのもーのーなーのー!!!』 !!!!!!!!!!?????? 弟(何いったんだろ!) 姉「弟わたさーーい!キスもおっぱいさわるのも、オマンコなめるのも、おチンポズボズボしていいのも あたしだけがゆるされるのぉーーーーーー!」 全員「ぐあはっははhっはあああああああ」 AB「やったぁ!大ショックを起こしたわ!」 美人「やるわね!男は姉の意外な下品さに!女達は姉のエロさにやられたのね!」 一同「・・・おれら一体ににをやってたんだ????」 A「やった、記憶がなくったね」 B「ええ、1名を除いて」 美人「ま、今回はやられたわ。でもあたしはあきらめてないからね!」 姉「うう~恥ずかしかった~」 A「家じゃ下品な癖してなにいってるの」 B「まあその下品さで解決したんだから、いいじゃない」 弟「なんだよ、この展開・・・」 こうして皆(1名除く)記憶がなくなり、弟は普通の生活が送れるようになりました END
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The Bat Billionaire アビリティ ギア 短評 アビリティ アビリティ Lv 種類 説明 The Bat Signal 10 ◯ 総DPSが20%増加 Bat-o-Level 25 ◇ キャラのLvを上げてから5分間、総DPSが20%増加 Bat-o-Heal 50 △ アクティブスキルAlchemyを使えるようになる Sidekicks 75 ◇ アクティブスキルを使用してから5分間、The Bat Billionaireに隣接するキャラのDPSが50%増加 Smart Investing 100 ◇ バフを使用してから5分間、ゴールドボーナスが25%増加 Deep Menacing Voice 150 ◯ Alchemyを受けているキャラの被ダメージが50%減少 Justice 200 ◯ 200Lv以降、The Bat BillionaireのDPSが25Lv毎に4倍ずつ増加 ◯…自己バフ ◇…フォーメーションアビリティ △…アクティブスキル ギア 装備 レア度 説明 ネクタイ コモン Smart Investingの効果が10%増加 アンコモン Smart Investingの効果が25%増加 レア Smart Investingの効果が50%増加 エピック Smart Investingの効果が100%増加 レジェンダリー(Lv1) Smart Investingの効果が200%増加Bat-o-Levelの効果が100%増加※ ベルト コモン Sidekicksの効果が10%増加 アンコモン Sidekicksの効果が25%増加 レア Sidekicksの効果が50%増加 エピック Sidekicksの効果が100%増加 レジェンダリー(Lv1) Sidekicksの効果が200%増加Bat-o-Level, Sidekicks, Smart Investingの効果時間が50%増加※ ケープ コモン Bat-o-Level, Sidekicks, Smart Investingの効果時間が10%増加 アンコモン Bat-o-Level, Sidekicks, Smart Investingの効果時間が25%増加 レア Bat-o-Level, Sidekicks, Smart Investingの効果時間が50%増加 エピック Bat-o-Level, Sidekicks, Smart Investingの効果時間が100%増加 レジェンダリー(Lv1) Bat-o-Level, Sidekicks, Smart Investingの効果時間が200%増加Alchemyが発動している間、総DPSが100%増加※ 金エピック Bat-o-Level, Sidekicks, Smart Investingの効果時間が150%増加 金レジェンダリー(Lv1) Bat-o-Level, Sidekicks, Smart Investingの効果時間が300%増加Alchemyが発動している間、総DPSが100%増加※ ※印はレジェンダリーギアの追加効果 Lv増加と共に効果が倍々になる 短評
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必要条件 Base Level 60 アイテム Cursed Water 1個, Holy Water 1個, Hinalle Leaflet 10個, Yggdrasil Leaf 2個, Steel 25個, Gold 3個, Cursed Ruby 2個 アイテム (消費無し) Poring Card 1個 + Milk 1個 if you are Swordman class or Crystal Mirror 1個 if you are a Thief class Zeny 5,000z if Mage class (unconfirmed) 前提クエスト Finding The Moving Island Quest 報酬 Base Exp 100,000 アイテム Old Purple Box 1個 if player is level 99 -OR- Royal Family Tea 1個 if not level 99 (unconfirmed if rewards are level-based) クエスト報酬 Yellow Red Condensed Potion の作成 日本版タイトル : 1. Speak to the Sage outside Moscovia Dungeon (mosk_fild02 198, 252). He mentions a large rock where the road splits ahead. 彼は道路が先で分かれる巨大な岩石について言及します。 Moscovia Dungeon の外 (mosk_fild02 198, 252) にいる Sage と話すと、彼は分かれ道の先にある大岩について語り出す ・・・? クエストを始めるには Poring Card を所持している必要がある 2. Mysterious Stone (mosk_dun01 169, 168) と話し (吹き出しを探し?)て、選択肢で中段を選ぶ (?) と Grey Wolf が1匹現れて攻撃してくる 3. Return to the Mysterious Stone to speak to the Grey Wolf again. Offer to help him and he will warp you across the map. Mysteriousストーンに戻って、再びGreyヴォルフと話してください。 Mysterious Stone のところへ戻って Grey Wolf と話す。助っ人を申し出るとマップ転送される ・・・? 4. Speak to the Wall at (mosk_dun01 45, 257). You will be told to go get a Golden Key from the key maker in Moscovia. あなたがMoscoviaで主要なメーカーからGolden Keyを手に入れに行くように言われるでしょう。 壁 (mosk_dun01 45, 257) と話すと、Moscovia の鍵師から Golden Key を貰い受けに行くように言われる ・・・? 5. Blacksmith (moscovia 181, 127) から、 Golden Key の材料として Steel が25個要るので持って来てくれと言われる。 6. Steel 25個を Blacksmith に持って行くと Iron Boots (キャラが着用出来る靴で、クエスト中は常に装備してなければならない ・・・? DEF 5?) を1足渡され、旅の間ずっとそれを履いてろと言われる。また、 Cursed Ruby 2個, Gold 3個, Red Ring 1個, Lusalka s Hair 2個, Golden Thread 10個をそれぞれ集めて来てくれとも頼まれる Red Ring 1. Speak to Vassili Grandpapa (moscovia 206, 81), and ask him about the Red Ring. He tells you that he gave it to his younger daughter Mashenka who had passed away. He frequently mentions his elder daughter Ryubaba. 2. Speak to Ryubaba (moscovia 213, 216) and tell her how pretty she is. Repeatedly. Then ask her about the Red Ring, and she will tell you that Mashenka disappeared near the swamp. 3. Speak to the Shepherdess at (mosc_fild02 157, 233), she tell you to look around for a while. She also asks you to bring her 25 Sharp Branch. ● Sharp Branches can be obtained from Thornbush at the following locations (149,223), (149,188), (125, 182), (101, 197), (114, 223), (159,178), (142,246), (160,226) - When clicking on the Thornbushs, not all yield a Sharp Branch. If they do not yield the Sharp Branch it will damage your HP. Simply move on to next Thornbush. There are only 8 Thornbushs so they will yield a Sharp Branch more then once. ● (For some reason you actually need 26 Sharp Branches) 4. After collecting 26 Sharp Branches from all of the thornbush, return to the Shepherdess and she will make you a Wooden Flute. 5. Return to Ryubaba and play the flute for her. She will offer to trade the flute for the ring. Refuse her offer (?). Play the flute for Vassili and he will give you the ring. Lusalka s Hair 1. While wearing the Iron Boots, speak to the Worried Mother (moscovia 166, 164), and offer to help find her missing daughter. 2. Speak to her a second time and she will tell you that you will need Holy Water to protect you from the Lusalka s gaze, and that the Lusalka can only be found between 5pm and 6am PST. 3. After 5pm PST, walk to the end of the dock at (mosk_fild02 113, 202). Speak to the Lusalka that appears. Accept her request to find her lover. 4. Find Wanderer from a strange land in prontera (228,279). Tell him you re looking for Igor. 5. Speak to Morroc Villager (morocc 165, 82). He tells you Igor headed for the pyramids. 6. Head to the pyramids and find a soldier at (moc_pyrd04 126,119). It s Igor! Give him the earrings and tell him about his lover, Svetlana. 7. Speak to him a second time and give him encouragement. Agree to deliver his message to his love, the Lusalka. ● Don t forget your Holy Water to protect yourself from her stare! 8. Speak to Lusalka again to deliver his message and take 2 locks of her hair. ● Be sure to walk to the end of the pier and pick up the two locks of hair (actual items in your inventory) after you are attacked. Golden Thread 1. Return to Maria (The Wall at mosk_dun01 45, 257). She will open a warp portal to Marozka s dungeon. 2. Work your way past the monsters and collect 100 Well-baked Cookies from the oven. Note, they are not actual items. 3. Continue heading through the dungeon and collect 100 Apples from the tree near the exit, head out the portal. 4. Speak to Marozka at (mosc_fild02 243, 270). He asks you to come back in an hour. 5. After an hour has passed, speak to him again. He will ask you several riddles. ● Answers are A Mirror, 4, Day, A Candle, An Hourglass 6. After passing the quiz, you will be given 10 Gold Thread. 7. Return to The Blacksmith with the required materials. He will cast a protection spell on you and tell you to go visit the Key Maker in a cabin in the forest. He will tell you to remember the spell as it wears off fast as he is only a blacksmith. The spell is "Spellshield Protection" 8. Speak to Baba Yaga (mosk_dun02 48 213), She will ask you to enter the spell name. She will make the key, but requires a favor first. Swordsman× classes are asked to drive out a ghost from the jar near the cabin (mosk_dun02 57,220) as it irritates her. 1. Click on the jar and it will summon 2 Male Thief Bugs and an Ancient Worm. Defeat them and click on the Jar again. 2. Select "What can I do for you?" The Ghost will want to play a card game with you. It says it needs to find its cards. 3. Click the jar again and it will start the game. (**Note** During the card game, enemies can still attack you. Simply press the cancel option to end game and kill enemy) The ghost will tell you that it has a Ghostring, Angeling and a Poring card. All you have to do it guess what card it picks 3 out of 5 times. 4. After defeating the Ghost he will agree to be quiet and will say that he enjoyed drinking milk. You will need to have a milk in your inventory for the ghost. Talk to him and he thank you for the milk and promise to stay quiet. The Milk is not consumed but is needed in inventory. Acolyte classes are asked to silence the coffin behind her house. Talk to the coffin, chose the following options (in order) 1. Pour Holy Water (1 Holy Water is consumed.) 2. Pray 3. Sing a Hymn 4. Kick Mage classes (Unconfirmed portion). 1. Buy a book in Amatsu from an NPC (top right). NOTE It will cost you 5,000z. 2. Return to Baba Yaga, and she will use the spell to summon monsters. It s unknown as of now if you have to kill them. 3. Keep talking with Baba Yaga until she gives you the Gold Key. Archer classes are asked to cast a spell on her runaway cow. 1. Cows are located in one of three spots. 2. When prompted, recite the spell that Baba Yaga told you to use. (Check Quest Window ALT+U) Thief classes are asked to find Baba Yaga s Silver Spoon which was stolen by pirates. 1. Travel to Sunken Ship, 1st level. 2. In order, find the following locations Find the "Old Bed" treasure01 (25,39) (the first room on the left at the entrance). Choose "Bed Sheet" (maybe nothing serious happens, if so then choose all other options then bad sheet last) 3. Find "Dirty Wall" treasure01 (98,118) (its a room on the other side and the next part of the corridor). It will mention a mirror, so you will need a Crystal Mirror (its only needed at the last step but its vital there) 4. Find "Old_Wooden_Box" treasure01 (60,183)(in the far corner of the large room at the end of the corridor). Keep checking it until you find a handler of a key. 5. Find "Opened Treasure Chest" treasure01 (27,115)(the room on the opposite side of the corridor where you found the dirty wall). Keep checking until you find the other piece of the key and you put it together. 6. Find "Old Treasure Box" (the large room on the lower right side of the map, at the center of the room). BEFORE DOING ANYTHING, MAKE SURE YOU HAVE A CRYSTAL MIRROR IN YOUR INVENTORY! Try to open the box. The mirror will reflect the flash from the mermaid figure s eye on the box and you receive "Baba Yaga s Silver Spoon" (real item). Now you may return to Baba Yaga. Super Novice are asked to buy her a broom found only in Payon. 1. Speak to Broom Grandma in Payon at (65, 118). She doesn t have any brooms because they were all stolen by ghosts... 2. Go to Payon cave to find the tree (163, 186) where the ghosts are hiding. 3. Confront the ghost tree and answer its questions about a Kafra race. ● Jasmine ● Roxie ● Glaris ● Defolty ● Tailing 4. Then listen to the story about upgrading your Hat of the Sun God to +7 and then breaking it! ● Antonio broke it... 5. Finally, play dice with the ghost tree. 6. You get three tries to throw the same number as the ghost. It s random, so just keep trying until you get it. When you win, you will get THE BEST BROOM MADE IN PAYON!! 9. Speak to Baya Yaga after completing your task. You will be given the Golden Key. 10. Speak to Maria to release her. Koschei will appear to fight you. He is very similar to Gopinch (MVP) with no mobs. 11. After defeating him, speak to Maria again. 12. Return to Baba Yaga with 1 Holy Water, 1 Cursed Water , 10 Hinalle Leaflet , and 2 Yggdrasil Leaf . Must have all items at the same time. 13. Return to Maria and use the Death Potion first, then the Life Potion. 14. Return to Baba Yaga who offers to make Condensed Red Yellow Potions. Condensed Red Potion 1 Red Potion, 1 Test Tube, 1 Medicine Bowl, 5 Apples, 20 Zeny Condensed Yellow Potion 1 Yellow Potion, 1 Test Tube, 1 Medicine Bowl, 10 Bananas, 50 Zeny Categories Articles Needing DB Links | Quest Window Quests | Base Experience Reward | Moscovia Quests
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メクリタ倉庫右手のNPCから入場出来ます(要lv150以上) なおMAP名にⅡとあるがⅠは無い模様 新公式 RFairudo (Dragon) Lv176 Status=5.00 [GoldenDuke173 + SuperRhine162]MadCow (Animal) Lv179 Status=4.70 [YellowCat172 + Garlingz170]BeetleKnight (Insect) Lv177 Status=4.70 [Fairyutter170 + Garlingz170]Blacknity (Metal) Lv178 Status=4.60 [NeoPurple-X175 + NewFireDra165]CastleClown (Mystery) Lv176 Status=5.00 [GothicMeul174 + OldMetal162]YellowDallsiper (Devil) Lv180 Status=4.70 [BlueSaruph175 + Purkong165]PersonaSoul (Bird) Lv180 Status=4.70 [KalinAngel167 + GoldenDuke173]MadOrchid (Plant) Lv177 Status=4.60 [PurpleLeaf173 + ScorpKing165]
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労働意欲旺盛無職俺後日談1 「後日談・・・らしい・・・」 ~テラス、ティータイムにて~ おっと、もうみんな集まってるな しっかしいつもティータイムには力をいれてるな・・・ いい天気だし、海も綺麗だから今日は外でなのか まぁこういう日もいいな 俺は背をきちっと正しながら歩き、ミーナ中佐、坂本少佐、エーリカの席におとなしくついた すると時間も立たないうちにティーが運ばれてきて、俺の前に静かに置き、リーネは自分の席についた ミーナ「ネウロイは撃墜したから、今日はもうでないと思われます。なのでゆっくりティータイムを過ごしてくれて結構です。」ニコ もっさん「まぁゆるみすぎるのもあれだが、つい最近忙しかったしな。じっくり休んでくれ。」 ミーナ「俺さんもつい最近戻ってきたばっかだし、思い返すと俺さんの歓迎的なものも忘れてたから、この場で言うわね。」 ミーナ「俺さん、ようこそストライクウィッチーズへ。もう慣れてしまってると思うけど、これからもよろしくね。」 俺「ははっ、よろしくお願いします。期待しすぎないでくださいね。」 シャーリー「ま、今度は急に戻ったりしないから大丈夫なんじゃないか?」 とシャーリーはニヤリとして俺とエーリカを交互に見つめる 俺「大丈夫だろうけど、海に落ちたらわかんないな。たぶんないと思うけど。」 リーネ「まだ試してないんですか?」 俺「怖くてさ。でも考えて見れば世界を行き来できると思うぞ。だから誰かをつれていくのも可能だとはおもうけどな。」 芳佳「なんでそう思うんですか?」 俺「俺だけが世界を移動できると思えないし、俺がもう一度ここに戻ってこれたということは、常に世界は繋がっていると思ってもよくないか?」 バルクホルン「それは面白いな。でも、向こうで何回か試したようだが、無理なときもあったんだろう?」 エーリカ「でも、最後に戻ってこれたんだよね?それはどういうことなんだろ・・・。」 俺「うーん、それはきっと俺が戻ろうという意志がたりなかったんじゃないかなって思う。」 エイラ「どういうコトダ?」 俺「つまり・・・俺がこっちの世界に来るのがある意味怖かったんだな。でも結局覚悟を決めたらこれた、というわけ。推測の域だが。」 もっさん「ふむ・・・。ならおまえがまた元の世界に戻ろうと思わない限り、海に浸かっても大丈夫なわけだ。」 俺「たぶんそういうことになりますね。あ、推測ですよ。」 ペリーヌ「なら、一生戻れないんじゃなくて?今はこっちにいたいみたいですし。」 俺「ははっ、そうだな。確かに向こうの世界には戻れそうにないわ。」ナデナデ と俺はおもむろに隣にすわっているエーリカの頭に手を伸ばし、髪をしゃくしゃくとなでていく もちろん言うまでもなく、俺がこの世界にこだわるのは、この場所・人、そしてエーリカだ だから向こうに帰ろうと思う気はさらさらない ミーナ「ふふっ、仲いいのね。」ニコニコ 俺「そうですね。ずっといますし、なんか似てるんで、気楽なんですよね。」 シャーリー「確かに似てるけども・・・。」 サーニャ「でも、羨ましいです・・・。仲睦まじくて。」 俺「ははっ、サーニャありがとう。サーニャもきっといい人が見つかるよ。」 エイラ「ナ、ナニーーーッッ!!そ、そんなコトは・・・!」ガタッ 俺「お、おお、落ち着けエイラ。まだ慌てるような時間じゃない。」 ルッキーニ「さっきの話なんだけどさ!俺って誰かを向こうの世界に連れていけるの?」 その瞬間みんなの視線が突き刺さる これは期待であろうか、それとも希望であろうか まぁ未来世界の商品なんてだれでも惜しいよな 未来にだれだって行きたいよな・・・ 俺だって睡眠学習装置でも買って、エリート人になりたいわ それはおいといてもこのことに関しては俺にも疑問がいっぱいだ またまた推測の域だが・・・答えはある 俺「さぁ?でもエーリカの腕を引っ張って海に落ちたときは無理だったから・・・。恐らくムリダナ・・・。」 そう答えた瞬間、みんなのため息が聞こえた まったく・・・この青空にに合わない落胆の息だ 俺「でも・・・こっちに物品とかはもってこれたし、商品ぐらいなら・・・。」 エーリカ「そういえばお菓子とか持ってきてたもんね~。」ポリポリ 俺「エーリカがほとんど食べちゃったけど・・・。」ナデナデ エーリカ「にゃはは、結構おいしかったよ。デザート系のやつとか美味しかったけどね~。あとはポテトチップスとか!」 バルクホルン「ということは・・・俺が向こうの世界に戻りたいと思って、向こうの世界に行ってからいろいろ買って、またこっちに戻りたいと思えば・・・。 いけるんだな?」 俺「その通りですが・・・。バルクホルンさんに似合わない発言ですね・・・。」 芳佳「そういうことなら・・・とりあえず海に俺さんを放り込んだら・・・。」ゴクリ リーネ「そういえば、最近カップが割れちゃって・・・。」チラッ シャーリー「未来のゴーグルとかヘルメットってどんなんだろうなー。」チラッ ペリーヌ「俺さんの世界では、ガリアはたしかフランスというんでしたわね。そこってガリアみたいに芸術的なものは・・・。」チラッ もっさん「ペリーヌは美徳があるな。それを言えば、日本刀というのにも興味あるな・・・。基本変わらないらしいが・・・。」チラッ 俺「(おい、やべぇよ。助けてくれよ、マイハニー。)」チラッ エーリカ「未来のお菓子おいしかったなー。」チラッ 俺「(ガッデム!)」 ルッキーニ「あたしもお菓子に興味あるなー。あ!あと俺の世界にはいろんなジュースとかあるって聞いたな~。」チラッ 俺「(おいおい、俺に向こうにいけってか・・・。勘弁してくれよ・・・。ん、視線が・・・?)」 エイラ「(俺!私はサーニャのグッズをダナ・・・。あと、ペアカップでも・・・。)」 俺「(アイコンタクトか・・・!ふざけんな!ん、サーニャ?)」 サーニャ「(私はなにかエイラのグッズとかを・・・。あとなにかおそろいのでも・・・。)」 俺「(そんな目でこっちをみつめるな・・・!)」 ミーナ「あらあら、私は・・・そうね。なんでもいいわ。」 俺「直接きたな・・・。」 芳佳「私は・・・俺さんなら私がほしい物をわかりますよね?」 俺「・・・だいたいな。ってか・・・向こうの世界にいくつもりはないんだが・・・。」 リーネ「世界も超えられない男の人って・・・。」 バルクホルン「こらこらおまえたち、あまり俺を困らせるんじゃない。」 俺「バルクホルンさん・・・。あんた優しいわ・・・。」 バルクホルン「ちゃんと現実的なものにしておくんだぞ。私のほしい物は・・・ま、なんでもいいさ。」 俺「・・・みんな冗談きついな~。ティータイムにそれはきついな~。」 もっさん「よかったな。仕事がはいったな。」 エーリカ「ねぇねぇ俺!私も連れていってよ!」 俺「いや、向こうに行く気はないぞ!こっちに帰って来られなかったらどうするんだよ、まったく・・・。」 ミーナ「うふふ、そうね。俺さんはもうこっちの世界が家になっちゃったから、帰れなかったら困るわね。」 俺「そうですよね。ふう・・・まぁ今度ロマーニャにでも行ってなにか買ってきてあげるからそれで我慢してくれ。」 シャーリー「残念だな~。まぁいっか。リーネ~おかわり~。」 俺「あ、俺も~。」 リーネ「わかりました~。」トテトテ よくわからんうちに時間がかなりたってもう夕方になってしまっていた こんなに時間を忘れて楽しんだのは本当に久しぶりだ なにもかも忘れていたけど、ここじゃ思い出させてくれる 俺は今まで働いたことなかったし、こんなに人と離すことが楽しいとも思わなかった でもここは楽しい 働くことも、どんな無理難題言われることもなぜか楽しい いつも温かいなにかを産み出してくれる でも俺は向こうの世界でのことを恨んじゃいない そうでなければこっちの世界にくることはなかっただろうしな 結局結果論だけどこっちにこれてよかった 俺「みんな、これからもよろしくな。」 俺は思い立ったように、今まで思っていたことを口にした エーリカ「うん!よろしくね。」 天使がにこりと笑って俺に言葉を返してくれる みんなも微笑んで返してくれる 恋人も仲間も職も俺は手に入れた そして一日がすぎてゆく できれば、こんな日が続いて欲しいものだ・・・ と願いつつ俺はみんなの幸せを願った ~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ~朝、俺の部屋にて~ うつくしい朝日が俺の目に染みこんでくる 俺はそれを受け入れ、少し唸りながら体を起こし、目をこする 俺「ふわぁ~。よく寝たな~。なんかいい夢を見ていた気がするんんだが・・・。さて、今日も仕事にいっか!」 唐突に起き、ベッドから飛び降りる 今日もいい一日の始まりだといいもんだ いそいそと服を着替え、とりあえず髪を整える 俺「なんか妙に目覚めがいいな・・・。夢でも見ていた気分だ・・・。」 なにか変な夢でも見ていた気がするが、そんなことは取るにたらないことだ なんだか・・・楽しい夢だったはずだが・・・ そして俺はまず一番にすることを思い出し、そっとそれを実行する 俺「ほら、エーリカおきろよ。朝だぞ~。はやく食堂にいこうぜ。」 エーリカ「う~ん・・・・。あと30分・・・。」ギュ そのかわいい少女は俺の服の端をつかみ、離さなくなる 俺「ほらほら、起きてくれ。芳佳がご飯つくってくれてるぞ。」 エーリカ「おれ~、もう少しだけ・・・。」グイ 俺「おわっ!ちょ、ちょっと待てって・・・。」 エーリカ「いいじゃん別に。もう少しだけ・・・。俺、あったかいよ・・・・。」 俺「はぁ~・・・まったく。仕方ないな・・・。」ナデナデ そんなこんなでまた新しい朝が始まる 俺はこの世界ですべてをもらった なら俺は・・・守るだけだ 場所も、みんなも、エーリカも エーリカが好きなものを全部 でも、変わらず給料はでないらしい これも無職の宿命か・・・ ~おしまい~
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岸田教団 THE明星ロケッツのライブ・ツアー・イベント出演の履歴一覧 ※過去のライブ出演やセットリストの情報が不足しています。 年別 タイトル 公演日程 会場 形態 備考 2007年 【Flowering Night 2007 ~月まで届け、最強のあたい~】 3月21日 CLUB CITTA' 川崎 イベント出演 2008年 【Flowering Night 2008 ~神主様に叱られるから!!~】 3月15日 CLUB CITTA' 川崎 イベント出演 【ELECTRIC BARRAGE AT amHALL UMEDA】 10月31日 大阪 amHALL 対バンイベント 2009年 【Flowering Night 2009 ~全人類ノ天樂祭~】 3月6日 幕張メッセイベントホール イベント出演 【LITERAL WORLD LIVE TOUR 2009】全国8公演 8月9日 福岡 BEAT STATION リリースツアー 8月23日 広島 ナミキジャンクション 8月29日 名古屋 Electric Lady Land 9月5日 大阪 amHALL 9月14日 仙台 CLUB JUNK BOX 9月17日 札幌 PENNY LANE24 9月20日 新潟 CLUB JUNK BOX 10月1日 東京 赤坂BLITZ 2010年 2011年 【Flowering Night 2011 2Days ~君と魔理沙と二つの夜~】 5月14日(1日目) 新木場STUDIO COAST イベント出演 【POPSENSE LIVE TOUR 2011】全国12公演 9月3日 名古屋 DIAMOND HALL リリースツアー 9月10日 広島CLUB QUATTRO 9月16日 新潟 LOTS 9月19日 金沢 AZ 9月22日 札幌 PENNY LANE24 10月8日 鹿児島 CAPARVO HALL 10月10日 福岡 BEAT STATION 10月13日 松山 サロンキティ 10月16日 岡山 CRAZYMAMA KINGDOM 10月19日 仙台 CLUB JUNK BOX 10月26日 大阪 umeda AKASO 11月1日 東京 SHIBUYA-AX 2012年 【Flowering Night 2012 2Days ~博霊神社紅白歌合戦~】 5月13日(2日目) Zepp DiverCity 東京 イベント出演 【a-nation musicweek 「ANISON GENERATION」~アニジェネ~】 8月5日 国立代々木競技場第一体育館 イベント出演 【筑豊SPIRITS】 10月7日 石炭記念公園(福岡県田川市) イベント出演 2013年 【7thWorld LIVE TOUR 2013】全国4公演 2月9日 福岡 BEAT STATION リリースツアー 2月22日 大阪 umeda AKASO 2月24日 名古屋 DIAMOND HALL 3月1日 東京 SHIBUYA-AX 【Hack! the Music Live】 6月26日 渋谷 O-EAST 2マンライブ 【『ストライク・ザ・ブラッド』発売記念プレミアムライブ in ニコファーレ】 10月30日 六本木 ニコファーレ リリースイベント 【TEARS OF TODAY BRAINI-AX】 12月1日 東京 SHIBUYA-AX イベント出演 2014年 【UNHAPPYBIRTHDAYTOME!!32!!】 6月1日 福岡 天神VIVRE HALL イベント 【ichigo presents ごちデス(ФωФ)! vol.1】 9月24日 東京 赤坂BLITZ 対バンイベント 主催 2015年 【LIVE hack/SLASH】 3月15日 Zepp Tokyo リリースイベント 【ichigo presents ごちデス(ФωФ)!JAPAN TOUR 2015】全国3公演 9月12日 東京 赤坂BLITZ 対バンツアー 主催 10月16日 大阪 BIG CAT 10月18日 福岡 DRUM LOGOS 【ANIMAX MUSIX 2015 YOKOHAMA】 11月21日 横浜アリーナ イベント出演 2016年 【岸田教団 THE明星ロケッツ LIVE TOUR 2016『ひさしぶりのおそと』】全国7公演 5月28日 福岡 DRUM LOGOS ワンマンツアー 6月15日 名古屋ボトムライン 6月18日 札幌cube garden 6月21日 仙台darwin 6月24日 大阪 BIG CAT 6月26日 広島 SECOND CRUTCH 【博麗神社うた祭】 7月3日 CLUB CITTA' 川崎 イベント出演 【岸田教団 THE明星ロケッツ LIVE TOUR 2016 FINAL『はじめてのおそと』】 7月23日 東京 日比谷野外大音楽堂 ワンマンツアー 【ナゴヤアニソンフェス 2016 in 名古屋城】 7月8日(2日目) 名古屋城二之丸広場特設ステージ イベント出演 【筑波大学『雙峰祭』Live in TSUKUBA 2016 ROCK N ROLL UNIVERSITY】 11月5日 筑波大学 大学会館講堂 文化祭出演 【ANIMAX MUSIX 2016 YOKOHAMA】 11月23日 横浜アリーナ イベント出演 2017年 【リスアニ!LIVE 2017】 1月28日(2日目) 日本武道館 イベント出演 【博麗神社うた祭 in 台湾】 5月27日 台湾(対台北)THE WALL イベント出演 【岸田教団 THE明星ロケッツ LIVE TOUR 2017 『LIVE OUR LIFE』】全国4公演 7月28日 梅田CLUB QUATTRO リリースツアー 7月30日 名古屋 Electric Lady Land 8月4日(1日目) 渋谷 TSUTAYA O-EAST 8月5日(2日目) 渋谷 TSUTAYA O-EAST 【C3 Anime Festival Asia JAKARTA 2017】 8月20日(2日目) Jakarta International Expo イベント出演 【岸田教団&THE明星ロケッツスペシャル香港ライブ】 9月10日 九龍灣國際展貿中心 Music Zone @ E-Max ワンマンライブ 【10th Anniversary Tour 2017~2018 ~懐古厨に花束を~(仮)】全国8公演 11月12日 福岡 BEAT STATION ライブツアー 【博麗神社うた祭】 11月19日(2日目) 新宿 ReNY イベント出演 【10th Anniversary Tour 2017~2018 ~懐古厨に花束を~(仮)】全国8公演 11月26日 広島 SECOND CRUTCH ライブツアー 11月30日 新潟 GOLDEN PIGS RED STAGE 12月3日 仙台darwin 12月5日 札幌 KRAPS HALL 12月8日 名古屋 Electric Lady Land 12月10日 大阪 BIG CAT 2018年 【DENGEKI 25th Anniversary DENGEKI MUSIC LIVE!! 2018】 1月8日 幕張メッセ イベント出演 【10th Anniversary Tour 2017~2018 ~懐古厨に花束を~(仮)FINAL】 1月20日 ディファ有明 ライブツアー 【岸田教団 THE明星ロケッツ「ストレイ」リリース記念ミニライブ】 3月3日 タワーレコード渋谷店B1F CUTUP STUDIO リリースイベント 【岸田教団 THE明星ロケッツ presents“ガチです(ФωФ)!”】 5月5日 ディファ有明 対バンイベント 【nonシークレットパーティー】 10月8日 渋谷 TSUTAYA O-WEST ワンマンライブ 【C3AFA Singapore 2018 I LOVE ANISONG コンサート】 12月1日(2日目) サンテック・シンガポール国際会議展示場 イベント出演 2019年 【大⑨州東方祭35アフターライブ】 1月14日 福岡国際会議場 イベント出演 【岸田教団 THE明星ロケッツ REBOOT TOUR 2019】全国6公演 2月28日 CLUB CITTA 川崎 リリースツアー 3月8日 バナナホール 3月10日 福岡 DRUM Be-1 3月17日 仙台 LIVE HOUSE enn 2nd 3月21日 名古屋 Electric Lady Land 3月23日 東京 EX THEATER ROPPONGI 【REBOOT ASIA TOUR 2019 IN SHANGHAI】 6月8日 バンダイナムコ上海文化センター 未来劇場 リリースツアー 【REBOOT ASIA TOUR 2019 IN TAIPEI】 6月15日 CORNER HOUSE 角落文創 リリースツアー 【岸田教団 THE明星ロケッツ 東方アレンジ限定ライブツアー MOD】全国4公演 9月1日 バナナホール リリースツアー 9月16日 名古屋 Electric Lady Land 9月22日 仙台 LIVE HOUSE enn 2nd 9月28日 CLUB CITTA 川崎 【博麗神社うた祭】 11月16日 新宿 ReNY イベント出演 【sora tob sakana presents. ~月面の扉 vol.9~】 11月23日 池袋harevutai 対バンイベント 【北九州ポップカルチャーフェスティバル2019】 11月30日 西日本総合展示場メインステージ イベント出演 2020年 【リスアニ!LIVE 2020】 2月8日(1日目) 幕張メッセ イベント出演 【Flowering Night 2020】 7月4日 CLUB CITTA' 川崎 イベント出演 (無観客) 【祝・東方Project25年「東方ダンマク祭」】 10月10日 横浜スタジアム イベント出演 【岸田教団 THE明星ロケッツZeppDiverCity 配信ゴリラライブ】 11月11日 Zepp Divercity (TOKYO) ワンマンライブ 配信 2021年 【Animelo Summer Live 2021 -COLORS-】 8月27日(1日目) さいたまスーパーアリーナ イベント出演 【岸田教団 THE明星ロケッツ LIVE TOUR 2020 ”厳かに祭典”】全国4公演 (ただし福岡公演は中止) 10月3日 バナナホール ワンマンツアー 10月10日 名古屋 Electric Lady Land 10月28日 Zepp Divercity (TOKYO) 中止 DRUM Be-1 2022年 【岸田教団 THE明星ロケッツ LIVE TOUR 2022 『異世界転生したらライブハウスでした。』】全国5公演 2月20日 横浜ベイホール リリースツアー 3月6日 福岡 DRUM Be-1 3月27日 新宿BLAZE 東方限定 4月14日 神戸 VARIT. 4月17日 HEAVEN S ROCK 宇都宮 VJ-2 【ニコニコ超会議2022 超東方LIVEステージ2022】 4月25日(1日目) CLUB CITTA' 川崎 イベント出演 2023年 【リスアニ!LIVE 2023】 1月28日(2日目) 日本武道館 イベント出演 【岸田教団のぎゃくしゅう 2023 ~味方にすると頼りなく敵に回すと鬱陶しい~】全国3公演 2月23日 梅田CLUB QUATTRO ワンマンツアー 2月25日 名古屋 Electric Lady Land 3月12日 CLUB CITTA 川崎
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Super Eurobeat Vol.79(通常盤) 発売元:Avex Trax 発売日:1997.06.25 商品型番:AVCD-10087 ■概要 Avex Traxが1998年に発売した「Super Eurobeatシリーズ」の第79作目。 ■トラックリスト Disc 1 トラック番号 曲名 アーティスト名 収録時間 補足 1 When I Close My Eyes Cherry 4 02 2 Money 4 Love Lou Grant 4 03 3 We re Dancin Togather A-Beat Sisters feat. Domino / Valentina / Loita / Norma 4 03 4 Music Over Elvis 4 00 5 Over N Over Sophie 4 03 6 Sugar Baby Love Go Go Girls 4 09 7 King Of The Night Thomas T. 4 14 8 Lucky Angel Norma Sheffield 4 09 9 You ll Get My Love Virginelle 4 07 10 Tokyo Mania Black Power 4 14 11 She Devil Triumph 4 04 12 Gimmie Gimmie Gimmie High - Frequency 4 08 13 Crazy For Your Love Morris 4 05 14 I Wanna Go Ann Sinclair 4 04 15 Generation Of Love Aleph 4 02 16 Say You Will Larabelle 4 08 17 Golden Age Max Coveri 4 12 18 Spinning Like A Top Domino 4 04 Disc 2 - Super Remix Collection Part 4 トラック番号 曲名 アーティスト名 収録時間 補足 1 Love Desire (M.S.T Remix) Macho Gang 5 02 2 Hi Hi Baby (S.K.Factory Remix) Dr.Money 5 33 3 Supersonic Fire (S.K.Factory Remix) Man Power 5 53
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Speedrunners 項目数:18 総ポイント:1000 難易度: Two Birds, One Stone Use a bomb on two opponents at the same time. Vengeance, and running! Grapple someone who just grappled you. From Way Downtown Grapple someone from far away. Backfired Shoot yourself with your own rocket. Smooth Moves! Dodge the Golden Hook 10 times. Strike! Hit three opponents with one fireball. Triple Freeze! Freeze three opponents with one ray. Super Speed Maintain superspeed for a full second. Deflected! Deflect a fireball with a shockwave. 100% Reach max XP. Welcome to New Rush City Beat the final Chapter in Story The King of New Rush City Beat all Chapters on Unfair difficulty. Hook Block Block 10 golden hooks with crates. A Race against Time Beat the first Chapter in Story. Officer requesting Backup Beat the second Chapter in Story. The most dangerous Game Beat the third Chapter in Story Sultan of Swing Don t touch the floor for 15 seconds. Ready for Ranked Unlock Ranked matches.